「ブルキナ先生」と呼ばれたい

ブルキナファソを知る「先生」に、ブルキナファソで「先生」になるために

2/10 ブルキナファソに赴任して一ヶ月、、

こんにちは。


私は2017年度3次隊小学校教育隊員としてアフリカのブルキナファソに派遣されました。
任国では、配属先の管轄の小学校を巡回し、
算数教育を中心に先生・児童に指導を行います。



ブログは派遣前に開設していたのですが、
何を書いたらいいものかと方向性が定まらず、
派遣されて一ヶ月後、ようやく最初の記事を書くこととなりました。





10月上旬から行われた70日間の派遣前訓練、
そしてブルキナファソに来てからこれまでの一ヶ月間は、
語学訓練を中心にブルキナファソの人々や同期隊員、先輩隊員など様々な人と関わり、
日本ではできない経験の中で様々なことを考える機会に繋がったことで、このブログを書く動機に辿り着くことができました。



私は大学卒業後すぐに協力隊の道を選びました。今でもこの選択に後悔はありません。
しかし、派遣前訓練で沢山の同志たちと共に生活をして、自分の青二才さに気づかされた瞬間が何度もありました。
それでも、多くの同期隊員に囲まれて充実した訓練生活を送ることができました。



また、自分の任国であるブルキナファソは西アフリカの内陸国であり、最貧国のひとつとして数えられています。
たった1ヶ月のホームステイ生活や村民の生活を見ても、その暮らしは決して豊かとは言えないかもしれません。


でも、人との出会いを大切にする文化、挨拶を欠かさず行う習慣、人と人との助け合いの精神を垣間見て、
決して心が貧しいわけではない、むしろ心が貧しいのは自分なのではないかと考えるようにもなりました。



新卒で青年海外協力隊へ参加した私そのものも発展途上かもしれません。
しかし、だからこそ多くのことを吸収したい、多くのことに挑戦したいと思いました。





このことから、私の目標は「ブルキナ先生になる」ことです。
この「ブルキナ先生」には2つの意味があります。




・沢山のブルキナベ(ブルキナファソの人たち)と関わり、「ブルキナファソの先生」として2年間活動すること
・誰よりもブルキナファソを吸収して「ブルキナファソの先生」になること



そしてこの目標を達成するために、



・ブログを書くという行為を通して「インプット」、「アウトプット」「インストール」をする
・活動のモチベーションを「気分」としてではなく目標を達成するための「動機」、「機会」として捉え直す




ことを目的に「ブルキナ先生になりたい」のブログを更新していきたいと考えました。


今後この場では2つのブルキナ先生像を軸に多くの人たちとの出会いや自分が体験し感じたことを中心につらつらと書いていきたいと思います。
ネット環境や自分の性格上、更新の頻度はあまり良くないかと思います。そして失敗談も幾度となく晒す予定ですが、自分の教訓としてだけでなく記事を読んでくださる方々の教訓にもなると思って書かせていただければと思います。
それでは、よろしくお願いします!